第1章 目的
本ガイドラインは、株式会社UNCHAIN(以下「当社」)が提供するライブ配信連携システム「THIRD」( https://live-ctl.com/ )との接続・連携を行うゲーム(以下「連携ゲーム」)に関し、
法令遵守、健全な表現、及び安定したシステム運用を確保することを目的とします。
当社は、配信者・視聴者双方の体験品質を守るため、連携前にコンテンツおよび技術的仕様の事前確認を実施します。
第2章 適用範囲
1.本ガイドラインは、THIRD SDKまたはTHIRD APIを利用するすべてのゲームに適用されます。
2.ゲームの販売・配布は各デベロッパーが行い、販売プラットフォームの基準にも準拠する必要があります。
3.当社は、THIRD連携を有効化する前に、本ガイドラインの観点から内容・技術の両面で事前チェックを行います。
第3章 基本方針
1.開発者は、社会的に健全かつ安全なゲーム体験を提供し、第三者の権利・システムに影響を与えないよう配慮するものとします。
2.当社は、THIRDサービスの安定性・セキュリティ・ブランド価値を損なうおそれのあるタイトルについて、連携を拒否または停止できる権限を有します。
3.本ガイドラインは、コンテンツ面だけでなく、通信・負荷・セキュリティ・API実装等の技術要件も含みます。
第4章 禁止コンテンツ(表現面)
(1)違法行為・不正行為
•犯罪行為、または犯罪を助長・示唆する内容
•賭博、違法な取引、薬物、ハッキング行為など
•未成年の飲酒・喫煙、危険行為の助長
(2)性的表現
•性的行為の描写、またはそれを強調するシーン
•児童ポルノ、ロリコン・ショタコン的表現
•性的暴力、非同意的行為、過度な性的暗示
•過激な露出、過度に性的なキャラクターデザイン
(※軽度の衣装・ジョーク等、各販売プラットフォームで許容される範囲は可)
(3)暴力・残虐表現
•過度な流血、四肢切断、拷問、内臓露出などの描写
•動物虐待の表現
•現実の個人・集団を攻撃・脅迫する内容
(4)差別・ヘイトスピーチ
•人種、国籍、性別、宗教、性的指向、障がいなどに基づく差別・侮辱表現
•偏見を助長するメッセージ、政治的・宗教的過激発言
(5)知的財産権侵害
•他社の著作権、商標権、肖像権などの無断使用
•実在の企業・人物・ブランドを誤認させる表現
(6)虚偽・誤解を招く表現
•実際のゲーム内容と著しく異なる広告・説明
•意図的に誤情報を発信する行為
(7)技術的・倫理的問題
•マルウェア、ウイルス、または不正なコードの埋め込み
•配信システムを妨害または不正操作する挙動
•ライブ配信者・視聴者への過剰なスパム的干渉
第5章 技術的ガイドライン(システム・通信面)
(1)通信・API利用
1.当社が提供するTHIRDサーバー/THIRD API / SDKを利用する通信は、当社が指定するエンドポイント・プロトコルを遵守してください。
2.THIRDサーバーへ過剰な負荷を発生させる行為を禁止します。
3.接続エラー・レスポンスエラーに対する適切なリトライ制御(指数的バックオフ等)を実装する必要があります。
4.当社が提供するSDK・APIを改変、リバースエンジニアリング、再配布することを禁止します。
(2)セキュリティ・データ管理
1.APIキーや認証トークンをゲームクライアント内にハードコーディングする場合は、漏洩対策を考慮した設計としてください。
2.通信はTLS(HTTPS)で暗号化することを必須とします。
3.ユーザーデータ・視聴データをTHIRDサーバー以外へ転送・保存する場合、事前に明示的な同意が必要です。
4.当社が指定する方法以外に視聴者や配信者の識別情報(ID、ニックネームなど)を第三者に漏洩させる行為を禁止します。
(3)システム負荷・安定性
1.大量のイベント送信、ループアニメーション、常時接続要求等、THIRDのAPIレスポンス性能に悪影響を及ぼす処理は禁止します。
2.同一トークン(配信コード)による並列大量接続は禁止します。
3.アイテムによって生成されるゲーム内効果は、通信負荷・描画負荷の両面で制御可能な設計としてください。
4.外部ライブラリやプラグインを利用する場合、THIRDの通信処理を妨げるリソース競合(例:同一スレッドブロック、メインループフリーズ)を避けてください。
5.当社が指定していない第三者API・広告SDKを経由して、THIRD通信をフック・改変・再送信する行為は禁止します。
6.マイニング、スパイウェア、バックグラウンド常駐型の非ゲームプロセスを含むものは禁止します。
第6章 THIRD連携演出に関する制限
1.アイテムをトリガーとする演出は、配信者・視聴者双方に不快感や誤認を与えない範囲に設計してください。
2.過度に刺激的・暴力的・性的な演出は禁止します。
3.過剰なフラッシュ・音圧・連続エフェクトなど、健康・端末性能に悪影響を及ぼす表現を禁止します。
4.配信中のパフォーマンスを損なう大規模処理(大量パーティクル・連続ロード等)は適切に制御してください。
第7章 事前チェックと修正対応
1.連携申請時、当社は以下2つの観点から審査を行います:
- コンテンツ面チェック:表現、倫理、ブランド適合性
- 技術面チェック:通信方式、リソース負荷、SDK実装方法
2.違反・懸念が確認された場合、修正・再提出を要請します。
3.修正対応がなされない場合、当社はTHIRD連携の停止または無効化を行うことがあります。
第8章 販売プラットフォーム基準との整合
1.本ガイドラインは、Steam、Epic Games Store、Microsoft Storeなど主要プラットフォームのポリシーと同等またはそれ以上の水準を基準とします。
2.各デベロッパーは、販売先プラットフォームの審査要件・利用規約にも独自に遵守する責任を負います。
3.当社の承認は販売プラットフォーム上での配信可否を保証するものではありません。
第9章 免責
1.当社は、開発者が本ガイドラインに基づき行う開発・配信により生じた損害・紛争について一切の責任を負いません。
2.ただし、THIRDシステム側の障害または停止に起因する損害については、別途利用規約に定める範囲で対応します。
第10章 改訂
社会情勢・法令・プラットフォームポリシー・技術基準の変更等に応じて、本ガイドラインは随時改訂されます。